オーナーの手作り蕎麦と山桜を堪能 |
ことしの連休も、菅平・松の実さんに家族そろってお世話になりました。連休後半の5日、6日の1泊2日のささやかな旅でした。 今回、紹介するのは2題。ひとつは松の実さんのオーナー手作り蕎麦の味。てんこ盛りの山菜天ぷらを添えた蕎麦は、「うまい」の一言につきます。家族みんなで、蕎麦も山菜も「おいしい」と連発。なんというか、最初のころと比べると、こしといい、舌触りといい、出汁といい、申し分のないうまさ。腕を上げたオーナーもニヤリと、まんざらではなさそう。 このコーナーを見た方は、信州に足を運んだときは、その辺の蕎麦屋さんで食するのではなく、松の実さんに、わらじを脱いで手作り蕎麦をいただくほうが得した気分になれますよ。 秋は山の幸・キノコの天ぷらの、つけあわせ。事前に「食べたい」と懇願するとよい!?。 もう一つは、上田から菅平に上る途中にあるダム湖畔の桜。芽吹いた木々の淡い黄緑のなかに山桜のピンク色があざやかに映える風景が広がっていました。根子岳・四阿山の残雪も楽しめるこの季節の菅平周辺は、何度でも足を運びたくなるところです。 6日は晴天。当初予定を変更して戸隠高原に。木々が芽吹きはじめた広大な自然園をブラブラと散策。湿地帯が多く、この季節は水芭蕉。野鳥のさえずりとカタクリの花も楽しめました。 戸隠に向かう前、立ち寄ったのが峰の原高原の「山の繪美術館」。ロッジを改装した小美術館。山岳を中心にした絵画、書籍が展示されています。足立源一郎、畦地梅太郎、大谷一良、千木良宣行、武井清、松田敏男さんなど18人の作家の150点をこえる作品(版画、油彩、水彩、スケッチなど)が楽しめ、妻のお気に入りの美術館。松の実さんに宿をとったときには、ぜひ立ち寄りたいところです。 「山の繪美術館」=0268−74−3660 開館時間午前9時〜午後4時 入館料一般400円(中学生以下は無料)。年中無休(ただし、臨時休館あり) |
(2008.5.5) |
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