信州の春景色、美術館、美味しいめぐり |
まず紹介したいのは、「松の実」さんの夕食。オーナーの手打ちそばと、春の香りがするてんこ盛りの山菜てんぷら。 3日は、東御市の梅野記念絵画館で「犬塚勉展-純粋なる静寂」展を鑑賞し、信州上田に佇む信濃デッサン館で、村山槐多、関根正二、戸張孤雁、靉光、松本竣介、吉岡憲などの作品を楽しみ、近くの槐多庵も訪問。前山寺で、室町時代
初期建立(推定)で国指定重要文化財の三重塔を見上げましたました。 4日は、戸隠へ。雲りのち雨のち晴れと変な天気。戸隠中社で、厄除けのお守り(吾輩は今年が厄年)を手に入れ参拝。戸隠森林植物園を探索。咲き始めた水芭蕉、可憐なカタクリを写真におさめ、野鳥のさえずりに耳を傾けました。
5日は、白馬五竜へ。ロープウェ―で山頂駅の展望台から、雪をかぶった五竜、白馬三山を一望。ロープウェ―麓のカタクリの群生地、新芽の雑木林を歩きました。その足で安曇野へ。水を張った鏡のような田んぼに写る雪に包まれた北アルプスの風景を堪能。妻はスケッチブックで写生。吾輩はデジカメを片手に田んぼのあぜ道をまわりました。
昼食は、ちひろ美術館近くの「いろり懐石釣人」さんで手打ちそば。鮮魚、懐石料理が定番。 池田町に足を伸ばし、安曇野を描いた山下大五郎、篠田義一の作品を北アルプス展望美術館(池田町立美術館)で鑑賞。帰路途中の安曇野アートライン、長野自動車道豊科インターからほど近いところにある日本を代表する昆虫生態研究家で自然写真家・田淵行男記念館に足を運び、3日間の旅を満喫し、帰路につきました。 |
(2012.5.5) |
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