もうひとつの菅平湿原  2006秋
 
もうひとつの菅平湿原を歩いてみた。
落葉の秋で見通しが良かった。湿原の絨毯は柔らかく、歩む足は心地よい。
菅平高原旅館組合の環境整備調査から
 菅平高原旅館組合の旅館部部長を先頭に、遊歩道の新設に向けて調査開始。女性組合員も混じって、「悪路
 を!」と言いたいところだが道は何もない。一寸した探検だね。
取水ゲートの橋を渡ります。一寸危険だよ。 スゲのジャングルを歩く 60p位の小さなせせらぎをジャンプして渡る
 菅平湿原の中央に架かる橋の下流、農
 業用水の取水口から入った。
 スゲの「森」をかき分け、一寸した
 ジャングルだよ。
 橋のない沢をジャンプで飛び越す。
この木もいずれは、このキノコの餌食に? お寺の釣鐘にそっくりです ヒラタケが木漏れ日の中で輝いていた
 う〜ん、何だろう。
 この木も何という名前だろう?
 同伴のメンバーが「釣鐘茸(ツリカネダケ)
 だよと教えてくれた。サルノコシカケの様に
 堅かった
 これはヒラタケ。おつゆ
 に入れても美味しい。
木漏れ日の唐松林
湿原を通り過ぎ、三日城山の麓大川沿いに唐松林を歩く。木漏れ日がやさしく私たちを照らしてくれていた。
唐松の切り株、南はどっちでしょうか? 大川は溶岩がいっぱいある。溶岩で堰き止められて菅平湿原が出来たのでしょうか? 見事な枕状溶岩がいっぱい 地層の研究にもいいのではないでしょうか?
 唐松を間伐した切り株を見つけ
 た。切り株の根は、南ではなく、
 陽が多く射す方向に大きく伸び
 ていた。
 菅平から流れ「大川」は溶岩の
 上に流れていた。
 この一帯は枕状
 溶岩が多い
 積層になっていた泥岩の層が
 見られる。ここを這いずるよ
 うにして歩いた。
 
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